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蒼天伝と蕎麦の夜

昨夜は松島の「むとう屋」さんへ。

毎年この時期恒例の「日本酒と蕎麦を楽しむ会」です。

東松島のおいしいお蕎麦屋さん「岩手屋」さんが
むとう屋さんに出張していらしてうってくださる蕎麦と共に

とっておきの日本酒

をたらふくいただけるという
蕎麦好き、日本酒好きなら
よだれ垂れ流しものの会(表現が汚いなあ…)。

こちらがむとう屋さんです。
2008_006




2階へ上がっていくと先日穣りの宴でお会いした、阿部勘さんの営業のSさん&若旦那にさっそく遭遇。酒の席には必ずいてスミマセン、と思わず謝ってしまう私…。

2008_007 開場時間直後についたので、好きな席に座り放題。蕎麦打ちがよく見える前のほうの席に決めて待っていると2年前に、この会でお会いした神奈川のおじさま4人組が!いやーお顔を見たら、思い出しました!人間の記憶って、けっこうあてになるもんですね。

きょうのお酒提供の蔵元さんは、気仙沼の男山本店さんです。
ダンディな菅原社長
2008_015





男山の数年前からの新しいブランド

蒼天伝(そうてんでん)

今から4年前、30年ぶりに帰ってきた杜氏さんが
新しい銘柄を作ったらどうだろう、と提案して

三陸沿岸の青い空、海を伝えていく
クリアで柔らかで透明感のある味わい

を目指すお酒として誕生したそうです。

吟醸、純米、本醸造のほかに、登場したのがこちらのお酒。
2008_021

瓶にフジツボとか付いちゃってます。

なんと。

海中貯蔵の蒼天伝です。

10~17℃のほどよい温度で、波に揺られながら1年間熟成した日本酒、これが…

驚くほどまろやかな熟成感!

菅原社長によれば、同じ期間、冷蔵庫で熟成させたものは、窮屈な味がするとのこと。また、常温熟成だと、熟成が行き過ぎる感があるとか。それから面による熟成の影響、波の振動の影響などがあるのでは、とのお話。いや、ほんとに驚きました。

それからもひとつ驚きの酒を飲ませていただいたのですが…。

阿部勘さんのSさんが私にささやいた魔のひと言。

「今朝、今年初めての酒、搾ったんですよ。。。
実はそれ、ちょっときょう持ってきましてね。飲みたいですか?」

飲みたいに決まっとるやないかーい!

Sさんの後についてこっそりバックヤードで飲ませていただいたのが

福露搾 純米吟醸 於茂多加

ワイングラスについでくださったのはおりがらみのうっすらと白濁した液体。
鼻を近づけると、ほんのり甘くふんわりと爽やかな香り。。。吟醸香とも違う、これがうわさの栗香?

ひと口。。。

これは、これは…ホントウニ日本酒デスカ?!!!

シンジラレナーイ!!!

私はずーっと飲んでるあいだ
「なんですか、これ! 日本酒じゃないですよ!」
とうわごとのように言ってました。
Sさん曰く、

「日本酒の赤ちゃんですよ」

言われてみれば、なるほど、そう。
赤ちゃんのすべすべのほっぺみたいな
ピュアなピュアな味。
個性が生まれる前。
誰もが無条件に愛してしまう。
そんな純粋さを感じるお酒。

飲み終わるのがほんとにほんとに惜しい味でした。

やー、とっても幸せな夜でした。
むとう屋さん、ありがとうございます!!! 

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