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蔵見学「山和酒造店」

Img_2756 2月15日(日)、加美郡加美町の「山和酒造店」さんへ蔵見学へ。今回は、仕事でお世話になった飲食店さんにお声がけいただき、酒屋「はくさん」さんの蔵見学ツアーに混ぜていただく形で見学が実現しました。

蔵ではもう甑倒し(酒造りに使う米をすべて蒸し終わること)が済んでいました。今は限られた量を丁寧に造っているイメージの山和酒造店が、一時は五千石を造っていたことがあったとは知りませんでした。

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案内してくださったのは七代目の蔵元・伊藤大祐さん。東京農大を卒業して福島の酒蔵で修行し、蔵元として蔵に戻ってきたのが6年前だそうです。「5年前、造りのスタッフを変えたときに、すべて手作業に戻しました。蔵人からはぶーぶー言われましたけど」。この”蔵人からぶーぶー言われた”というフレーズを、この日伊藤さんは何度も使ってました。次期蔵元とはいえ、いきなり帰ってきた若者が造りに関わる作業のことを次々変えていくのは、相当強い意志が必要だっただろうな。。。


山和の純米大吟醸の仕込みタンクを見せていただきました。
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厳しい温度管理
をしています。

温度管理といえば、冷蔵庫、幾つあったんだろう?
Img_2753 Img_2754 3つは見せていただいたと思います。生・生貯蔵用の-5℃のもの、山和の大吟醸用-9℃の冷蔵庫、そして瓶貯蔵、タンク貯蔵用の大きな冷蔵庫も今期新しく入れたとのこと。「造ったあとの貯蔵は何でも同じ冷蔵庫に入れればいい、っていうのはもうだめなんですね。蔵ごと競争のレベルがそういうところまで来てます」(伊藤さん)。

その後、きき酒をしながら伊藤さんのお話を伺いました。
印象的だったのが「飲み手を考えさせるようImg_2748なお酒は造りたくない、日本酒がマニアな飲み物になってほしくない」という言葉。これって私には耳が痛いというか…(苦笑)。最近、頭でっかちになってきていてついつい飲みながらあれこれ考えてしまいます。本当は飲んで「ああ、おいしい!」って時間がいちばん楽しいのに違いないのに。でも、日本酒の魅力や蔵で聞いた話を広めるためには勉強も怠れないし…。

そこらへんのインプットアウトプットバランスは自分の課題です。マニアックになりすぎないよう勉強もして、生涯一飲兵衛!

最後にもうひとつ、酒造りは数ヶ月同じメンバーで顔を合わせて重労働をするので、人間関係をよくするよう努めることが大事、と伊藤さん。「人間関係は酒に出ると思ってます。究極は辛くても楽しむこと。楽しく、厳しく、です!」。楽しく厳しく…どんな仕事にも言えることだよなあ…。29歳とまだ若いのに、なんだか人生の先輩から話を聞いたみたいでした~。

伊藤さんはじめ蔵の皆様、忙しい時期に本当にありがとうございました。
それからはくさん様にもたいへんお世話になりました。ありがとうございました!

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コメント

どこの蔵も日々進化してますね~。

伊藤さん以前よりたくましくなったような・・・。男性の伸び盛りですよね。。

がんばってる蔵元さんたちを応援するために売るお手伝いもしようかと思うこのごろです。

KUROさん

男性の伸び盛り…萩野酒造の曜平さんといい、本当にそんな雰囲気を感じました。一年一年、ひと造りひと造りごとに、どんどん進化していくんですね。
売るお手伝い…どんな風に? 今度聞かせてくださいませ~!

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