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「神亀」×「じねんぼう」

またまたディープなお酒の会の話題です。

「神亀酒造 霜月 酒肴会・燗酒爆弾」

爆弾ですよ、爆弾!
それにしても開催が11月15日(日)でしたから
ふと気づけばもう2週間以上経っている!(汗)
スミマセン。

さてさて。

埼玉の神亀酒造から、専務の小川原良征氏がいらっしゃり
池田酒店さん主催で開かれたこの会。
何から書いたらよいのでしょう。

私、正直に白状すると、この会に出るまでは
小川原専務のことをほとんど存じ上げなかったのです。
知っていたことといったら
全量純米酒の蔵の先駆けとして
たいへんご苦労なさった方、ということくらい。
闘う純米酒」も読んだことなかった。
(今読んでます。参加する前に読めば良かったとすごく後悔中…)

それにしても。
最近でこそ全量純米に切り替える蔵が少しずつ増えてきていますが
今から二十数年前にそれをするのは、
どれほどの強い信念が必要だったことか…。
想像がつきません。

私が日本酒を飲み始めたのはちょうど二十年前位。
大吟醸ブームで、吟醸香の高いすっきり飲めるお酒が
もてはやされていました。
私も、いろんな地方の大吟醸をあちこち呑んで楽しんでましたが
次第に「普通の純米酒が好きかも…」
と純米酒を飲むようになっていきました。
当時から食べながら酒を飲む派だったので
今思えば、香りの高い吟醸酒は食事に合わなかったのでしょうか。。。
今も、自宅で食事をしながらのんびり晩酌するには、
吟醸酒で香りの穏やかなタイプか、純米酒がなんだかホッとする。
安上がりな人間ですわ~(笑)。

話がそれてしまいましたが
神亀酒造と、小川原専務については
ググッたらどっさり出てくると思うので
よく知らない私がここであれこれ書くのはやめておきます。

さて、神亀の酒、家で飲んだことはまだないのですが
外で飲む時はいつも燗です。
ふくよかでたっぷりしてて、身体にしんみりと入っていくお酒。
イメージとしては京塚昌子さんみたいな…。
(若い人はわからんか・笑)

初めのあいさつで、池田さんがこう話されました。

「人生でターニングポイントはいろいろあると思いますが、
私はこの酒に出合って人生が変わったといっても過言ではありません…」

1人の酒屋さんにこうまで言わせるって
すごいなあ…。

前置きが長くなりました。

この日の主旨は
神亀酒造のお酒(お燗)と、
泉中央の「じねんぼう」の親方、穂高さんのお料理との
マリアージュをとことん楽しむこと!

しかも、小川原専務自らが
料理に合わせて酒を選び、
ベストの温度に燗をつけてくださる。
なんというぜいたく!

あれこれ書くより、写真を!
007

前菜は
・神亀酒粕の冷やし甘酒
・筋子西京漬け
・温度玉子・干し海苔
・落花生豆腐
・鮪の煮凍り

ここに合わせたのは
「ひこ孫」「小鳥のさえずり」半々ブレンド

009

お造り
・東もの鮪
・炙り〆鯖
・鯛の昆布〆

これには「ひこ孫純米吟醸」

013

焼物は
・牡蠣の柚子味噌焼き
・鴨葱巻照り焼き

これにはそれぞれにお酒を合わせて。
牡蠣にはひやおろし
鴨には昭和58年の大古酒を。
この大古酒は、ほかに54年、57年のを用意してくださっていて
なんと、呑み比べることができました。贅沢だー…。


016

蒸し物
・彩り野菜の蕪蒸し 金目鯛きのこ銀あん

お酒は「ひこ孫 純米大吟醸」を40℃で。


019

強肴
・海老のしんじょ
・帆立酒盗和え
・つぶ貝のソテー赤ワインブルーチーズソース

ひこ孫 純米吟醸」と「ひこ孫」の半々ブレンド
温度は50℃

022

飯物
・蕎麦温麺 鮭のコンフィ仕立
・秋刀魚蒲焼の押し寿司
・はらこ飯の軍艦

わたしのこの日の一番は、秋刀魚蒲焼の押し寿司に、
神亀の純米70℃とかなり熱めにしたのを合わせたもの。
衝撃でした。
青魚の持つ旨みが口の中で増幅する感じ。

023
そして最後の菓子
・川越芋の和風スイートポテト
・栗の渋皮煮 白あん練り

これにはなんと、ひこ孫の純米大吟醸。
ほっこりとやさしい栗と芋の甘味に
こんなに日本酒が合うなんて…驚き!

今、読んでいる「闘う純米酒」の中に、
鳥肌が立つような小川原専務の言葉がたくさんありました。

「個性的である限りはお互い(の蔵)は競争相手じゃない」

「機械は導入したときから壊れ始めるが、人は蔵に入った時から育つ」


日本人でよかった。
日本酒好きでよかった!
そう思えた日本酒の会でした。


小川原専務、じねんぼうの皆さん、池田酒店さん
お世話になりました。
本当にありがとうございました。

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