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2011年3月

義援金のお願いです

昨年の宮城県のきき酒選手権優勝者で、
全国大会準優勝の清水君(ハンドルネーム・ダチオくん)の働きかけで
宮城県酒造組合さんを通じて宮城県の蔵元さんへの義援金を募ることになりました。

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シンボルマーク:design by椋尾倫己

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『仙台杜の都日本酒会』のダチオと申します。
まずはこの度の『東北関東大震災』におきまして被災された皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

震災からおよそ2週間…
全国からの暖かいご支援のおかげで徐々に元の暮らしを取り戻しつつありますが…
まだ地震や津波の傷跡も色濃く、依然として食料や燃料不足、ライフラインの断絶など、
苦しい生活を余儀なくされてる方も多くいらっしゃることと思います。

今回の震災において宮城県内の各蔵元も特に沿岸部を中心に甚大な被害を受けました。
津波や地震で蔵が全半壊したところ、
今年仕込んだもろみを失ってしまったところ…
被害の大小はありますが、少なからず宮城県の蔵元も被害を受けています。
せめて売るべきお酒が残っていれば、
それを買うことで少しでも蔵元に還元することができるんですが…
今回の震災で売るべきお酒すら失ってしまった蔵元も少なくありません。
そんな状況の中で各蔵元とも復興に向けて必死に頑張っています。

もちろん今回の震災でご家族や知人を亡くし、家を失い、
もっと苦しんでいる方がたくさんいらっしゃるのは十分に承知しています。
その方々のことを考えると時期尚早なのかもしれませんが…
それでも大好きな宮城県の蔵元のために自分にできることはないだろうか?と考えていました。

いま蔵元のために我々ができるのはやはり直接的支援だと思います。
そこで色々な方にご相談した上で、
宮城酒造組合に『宮城蔵元救済義捐金』の申し入れをさせて頂き、
義捐金の受入れ口座を設けて頂きました。
もちろん、ご自身の生活やこれからのことで精一杯の方もたくさんいらっしゃると思います。
決して無理にとは言いません…
宮城県の蔵元のためにいま自分たちができることをやりませんか?
下記の通り『宮城蔵元救済義捐金』の詳細をご案内しますので、
一人でも多くの皆様のご協力をよろしくお願いいします。

*****************
【銀行名】七十七銀行 二日町支店(シチジュウジシギンコウ フツカマチシテン)
【口座種別】普通預金
【口座番号】5547075
【口座名】宮城県酒造組合 代表理事 櫻井武寛(ミヤギケンシユゾウクミアイ ダイヒヨウリジ サクライタケヒロ)
※4月1日以前だと「ミヤギケンシュゾウクミアイフドウサン」と表示されるかもしれません。現在口座名訂正していただくようにお願いしているそうですが、そのままでも差し支えありません。

※義捐金は1000円以上の任意と致します。最寄りの都市銀行もしくは地方銀行の窓口よりお願いします。
※振込手数料が別途かかりますのであらかじめご了承ください。
※振込時は振込人氏名の後にニックネーム(mixiやふらっとの登録名)をご記入下さい。
  MJSC(宮城純米酒サポータークラブ)の3団体以外の方で酒販店や飲食店関係の方は
  氏名の後にお店の名前、個人の方はお住まいの都道府県をご記入下さい。
例)
○○○○(ダチオ)
○○○○(□△サケテン)○○○○(ミヤギケン)
※今回の義捐金は被害状況などに応じて各蔵元に公平に配分されます。
 各特定の蔵元宛ての義捐金は組合では頂くことができません。
 特定の蔵元宛ての義捐金は直接蔵元にお届け頂くかたちになります。
※義捐金の受付期間は4月1日(金)より6月30日(木)までの2ヶ月間とさせて頂きます。
*****************

なお、今回の義捐金はMJSC3団体、
mixi『仙台杜の都日本酒会』ふらっと『宮城の酒応援隊』『蔵の会』の以外に
複数の団体に呼びかけを行っています。
みなさんもぜひ周りの日本酒仲間にお声掛けをよろしくお願いします!

【義捐金の信用性について】
今回の義捐金の信用・信頼性を少しでも高める為に
宮城酒造組合に義捐金受入窓口を設けて頂きましたが、
それ以上の信頼性を証明するものはありません。
振り込み詐欺等のご不審をもたれる方も中にはいらっしゃると思います。
私個人をご存じの方を含めて、あくまでも信用して頂くしかありませんが…
頂いた義捐金は宮城酒造組合で責任を持って管理・各蔵元に分配した上でご報告をさせて頂きます。
1日でも早く宮城の蔵元が復興して、また美味しいお酒が飲める日が来ることを祈って…
一人でも多くのご協力をよろしくお願いします。
また差し支えなければ、今回の義捐金にご協力頂ける方は
コメントの書き込みをお願いします(※任意)
その他ご不明な点があった場合も書き込み願います。

====================================

シンボルマークは酒販店さん、飲食店さんで
募金箱を設置する場合など、
プリントアウトして募金箱に貼ったりして
自由に使っていただいてかまいませんとのこと。

県外の方で当ブログをご覧の方がいらっしゃいましたら、
お近くの日本酒好きの方にお声掛けいただけると幸いです。

来季の酒 何としても

3月27日付の河北新報朝刊に

石巻の墨廼江酒造、平孝酒造の両社長の記事が。

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記事全文はコチラから。

最後の一節が泣けます。

「震災に沈む街で、静かに燃える酒造りへの思い。
今年のコメで仕込んだ新酒の出荷が始まる暮れに
うまい酒と魚で乾杯したい。
その時までに街が再興すると信じて。」

日経新聞、3月30日付の朝刊には、
気仙沼の男山本店さんの記事が。

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一部抜粋
「一時はもろみの廃棄も覚悟した。
だが、タンクに耳をあててみたところ、発酵して気泡がはじける
「プシュップシュッ」という音が聞こえた。
『あの大津波にも負けず、よく生きていてくれた。
このもろみは気仙沼の復興を願う自分たちの希望そのものだ』
との思いがこみ上げた。
『このもろみだけは絶対、酒にしてみせる』」

菅原社長は、復興の願いがかなった暁には
「被災した気仙沼の人たちと、思う存分酌み交わしたい」
と話を締めくくっていらっしゃいます。

私たちも一日も早くその日が来ることを
心から願っています。

復興への灯

東日本大震災から二週間が経ったきのう。

県北の大きな被害にあった2つの蔵元さんとお話する機会がありました。

そのうちの1つの蔵元さんは、

「倒れたタンクのもろみ、廃棄するはずだったんですけど

真っ暗ななかでシュワシュワ言ってる音を聞いたら、もうたまんなくて。

どうしても搾ってやらなきゃ、酒にしてやらなきゃ、って」

搾り機を手動モードにして、なんとか上槽したそうです。

商品にはならないのでしょうけれど…。

ジーンとしました。

もうひとつの蔵元さんは、こう話されていました。

「私たちの代で、終わらせるわけにはいかないって思って。

みんなでもう一度がんばろう、って話し合ったところです」

その声が明るくて、少し安心したけれど、

その一方ではとてつもなく大きな不安を抱えていらっしゃるのかもしれない、

と、想像したら

涙が出そうになりました。

でも、私たちが泣いていてはいけないですね。

川内亀岡の阿部酒店さんの24日付けのコラムでは

津波の被害にあった石巻の平孝酒造・平井社長のこんな言葉がありました。

「売れなかった頃 あの頃の気持ちで このお酒をどうしょうと蔵を片付けているのと

今はうちの酒を応援していただいて 待っててくれるお客様達がいらっしゃるのと 

気持ちが全然違いますよ・・・

復旧は早いと思いますが 復興はこれからです 頑張りましょう!」

宮城の蔵元さん方、復興へ向けてもう一歩を踏み出されています。

私たちも何ができるか、考えて、出来ることを始めていこうと思います。

「今まで以上に」

3月21日付、河北新報朝刊にうれしい記事が載っていました!

気仙沼の男山本店さんが
津波被害にも負けず、この冬最後の酒造りに挑まれるとのこと!

(蔵見学に伺ったのは一昨年2月のことでした。その時の記事です)

男山本店蔵見学その1
男山本店蔵見学その2

蔵見学の時にお世話になった鎌田杜氏もご無事。

「こんな年だからこそ、みんなに新酒を飲んでほしい」

その思いで、わずか2人で
車や蔵に寝泊まりして、もろみの発酵に気配りしながら
搾りのタイミングをはかっているそうです。

記事の最後には社長の菅原昭彦さんの言葉がありました。

「今まで以上にいい酒を造りたい」。

…。weep

強い。

宮城の蔵は強いです!

皆さん、応援よろしくお願いします!
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Img_2592

※記事全文は以下のURLから読んでいただくことができます。

 河北新報コルネット

東日本大地震

東日本大震災が起きてから10日が経ちました。
このブログをご覧くださっている皆様の
ご無事をお祈り申し上げると同時に
震災や津波の犠牲になった多くの方々に
心よりお悔やみ申し上げます。

特に、三陸沿岸地域の津波被害の状況については
目を、耳を、覆いたくなるようなニュースが
毎日のように入ってきます。
家、家族、財産、すべて無くした方々のことを考えると
同じ東北人として胸が張り裂けるようです。
私自身も、家族、親族を亡くされた友人や、
いまだ連絡のつかない知人がまだいて、
気持の落ち着かない日々を過ごしています。

宮城県の酒蔵も甚大な被害を受けた蔵が
たいへん多いと聞いています。

蔵に1m以上の高さまで浸水があったり、
搾るばかりになっていたもろみのタンクが倒れてしまったり、
停電のため温度管理ができなてもろみがダメになってしまったり
搾る機械が壊れてしまったり、
蔵の建物自体が倒壊してしまったり等々。

蔵見学で行ったあの蔵、この蔵、
顔なじみの蔵元さんたち。
今どんなにか苦悩されていることでしょうか。
胸が痛みます。

たったひとつの救いは、
今のところ人的被害が聞こえてこないところです。
人が元気であれば、長い時間がかかっても
宮城の蔵元さん方は必ずまた立ち上がり、
酒造りを再開してくださる、そう信じています。

地震後、数日たって、少し落ち着いた夜、
お猪口に「伯楽星」を1杯だけ飲んだ時
体と心が一気に緩むのが感じられ
自分が知らず知らずのうちに
緊張し続けていたと分かりました。

東北の復興には、これから長い道のりと困難が
待っています。
そんな中で私は、宮城の酒を愛する者として
宮城の酒のためになにができるだろう。
手探りになるかもしれませんが
考えて自分の出来ることを見つけていきます。

最後に皆さま、どこかのお店で宮城のお酒を見つけたら
ぜひ飲んでください。買ってください。
そして心の中で「がんばれ」ってつぶやいてください。
きっとその声は蔵元さんに届くはずです。

どうか、どうか、宮城の日本酒をよろしくお願いします。

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「仙台味噌クッキングと宮城の日本酒を楽しむ会」

2月20日(日)、

「仙台味噌クッキングと宮城の日本酒を楽しむ会」

開催しました。

そうです…coldsweats01
いつもは、お酒の会に参加する側ですが
今回は催す側。

ライター仲間の関口幸希子さん
このブログではおなじみ、
「真・味(海)・菜・食 しん」の親方・根本真さん
3人で企画・開催いたしましたsun

(実は昨年も「油麩クッキングと宮城の日本酒を楽しむ会」を
開催したのですが、当ブログでアップする機を逸しました(^^;)

当日は朝10時に会場の141ビル食のアトリエに集合して
各テーブルに使う食材を分け、使う調理器具を配置し、と
バタバタと時計を見ては焦りながらcoldsweats02準備。

11時過ぎごろから次々とお客様がご来場~!!!
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一応、この会には私たち3人のコンセプトがありまして。

・家での晩酌を充実させるために、
 男性でも簡単に作れるおつまみのレパートリーを増やそう。

・宮城の食材について、知識を深めよう。

・調理を通じて、参加者同士の交流を深めよう。

…かた苦しくいうと、こんなところ。

でも実際は、

みんなでわいわい酒の肴を作って、できたのをつまんで
楽しくお酒を飲むっていう、変わった会があってもいいんじゃない?!

…みたいなー(笑)smile

しかもプロ(しんさん)にお料理のコツを
直接教えてもらえますしねheart01

最初に、私からあいさつ&仙台味噌の特徴や歴史などをお話しました。

この会で使った味噌は、美里町の「鎌田醤油(株)」の仙台味噌。
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先日、この鎌田さんに蔵見学にも伺ってきました。

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醤油、味噌を作って180年の歴史のある蔵。

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市販品の味噌に使う大豆は100%宮城県産大豆を
使っていらっしゃるということです。

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味噌も麹を使うんですよね。
知識としては知っていても
仕込まれる前の上の写真のような状態を見ると
納得の度合いが違いました。

さて、いよいよ調理。
まずは参加者の皆さんに前に集まっていただいて
しんさんのデモンストレーション!

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今回はまず仙台味噌を使って「鶏味噌」を作り
これを元にアレンジした料理を作りました。

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ひと通り、説明をして、皆さんの調理スタートです!

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こんな感じで皆さん楽しそうにクッキングしてました!
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しんさんも各テーブルを回って直接指導!
最初の鶏味噌練りが難しかったみたいですね!

出来上がった料理はこちら。
(写真がイマイチですみません…)

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厚揚げステーキと鶏挽肉味噌あん♪

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トマトのチーズ味噌グラタン

&、しんさんが出汁を使わずに作った
わかめと新玉ねぎの仙台味噌汁!
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そしてそれに合わせる宮城の日本酒はこちらheart01

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左から

「乾坤一 蔵の風」純米吟醸生 ささにしき55%
「日輪田」純米 美山錦 60%
「伯楽星」純米吟醸 蔵の華 55%
「山和」純米吟醸生原酒 美山錦50%
「宮寒梅」純米吟醸 生 美山錦45%

宮城県で「若手」と言われる蔵の新酒を特集してみました。
終了後のアンケートでは、宮寒梅、日輪田の人気が高かったようですconfident

鎌田醤油の鎌田専務が途中いらしてくださり
味噌の話をしていただきました。
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それから、写真がなくて申し訳ないのですが
ちょうど三越地下の試飲で来仙されていた
秋田は刈穂の営業課長さんもいらっしゃってくださり、
差し入れのお酒までいただいてしまいましたcoldsweats01
ありがとうございました。

えー、実は後半、いろいろバタバタしてまして写真がほとんどありません(^^;

前回の油麩の会よりは段取りとか考えたつもりだったのですが
バタバタは相変わらずでしたかね。。。
でも、皆さん楽しかった、説明も分かりやすかった、
と言ってくださったのでホッとしました。

次の食材についてのご意見もアンケートで頂戴しましたので
次回に生かしていきますね!

参加してくださった皆さまはもちろん、
お手伝いくださった方々もたくさんいらして
私たち3人だけでなく、
たくさんの皆様のお力添えで無事に会ができたこと
本当に感謝しています。

どうもありがとうございました!

これに懲りず、また次回もお付き合いくださいませhappy02

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