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2011年8月

周ってきました

突然ですが、「東北蔵元スタンプラリー」ってご存知ですか?

東北6県の若手蔵元さんが組織する
東北青年清酒協議会で企画したものです。
登録してるのは東北6県の蔵200軒note
その近くまで行って携帯電話のGPS機能を利用して、
ポイント(スタンプ)ゲット!shine

これに、私、7月から気合いを入れて取り組んでおりまして、
先日の会津旅も実はそもそもの目的はそれでございました。smile

蔵元に行くといっても、
一軒一軒見学をするのではなく
蔵のすぐ近く(半径500m範囲くらい?)へ行くだけでいいんです。
これがなかなか面白くて!

「へえー、あの蔵ってこんなところにあるんだ~」
「おお、あのお酒を作ってるのはこの蔵だったのね!」
「街中なのに、けっこう酒蔵がたくさんあるなあ」

等々、いろんな発見ができました。

そして思わぬ場所や人との出会いがあり、それもまた楽しhappy02flair

つい先週末は、岩手、秋田方面へ足を伸ばしてきました。

岩手、盛岡では「菊の司」さんの前の
ディープな酒屋さん兼、一杯飲み屋さんへ。

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菊の司さんの蔵の裏手になるのかな?
風格ありました。

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平興酒店さんというお店です。
mixiのお友達、はまみさんに教えていただきました。
はまみさん、ありがとうございます。happy01

手前がお店、その奥が簡単な椅子とテーブルの飲み席。bottle
お酒は全部菊の司さんのお酒で
おつまみは乾きものや冷奴、缶詰。
酒はなみなみたっぷりのコップ酒。
それでいて格安!coldsweats02

私が飲んだ亀の尾仕込み無ろ過純米生原酒
1杯なんと260円でしたよ。(確か)
常連のお父さんたちがお2人、先客で飲んでらっしゃいました。
とても温かく受け入れてくださって、お店のお母さんも笑顔が素敵lovely
和やかに飲兵衛同士の会話を楽しんできました。
それにしても、2人で1杯ずつ飲んで、お豆腐食べて計620円。
うーん、安すぎる。sweat01

そうそう、石鳥谷の道の駅の「南部杜氏伝承館」へも立ち寄りました!

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大正から昭和初期のころの昔ながらの酒造り
資料として保存するために再現したビデオが流れていました。shine

今では省略されているような過程をじっくりと見たり、
合理化、近代化されている現在の工程と比較して見ることができて
とても面白かったです。
昭和62年に撮影されたものだとか。
思わず真剣に見入ってしまいました。
南部杜氏さんの名簿も置いてあったので、
宮城の蔵の知ってる方々の名前を見つけて喜んだりして(笑)。
伝承館のお隣の酒匠館では、「酒ケーキ」cakeを購入しました。smile

それから、秋田では美郷町六郷というところへ。
こちらは名水の里として有名なところなんですねconfident
「栗林酒造」「八千代酒造」「高橋酒造」
さすがに3つの蔵元さんがごく近い距離の中にまとまって在ります。

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街のあちこちにこんこんと湧く清水では
スイカや飲み物が冷やされていました。happy02

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ハタチや清水という湧水を管理されている
「ハタチや酒店」さんに立ち寄りました。happy01
仙台から来たというと
「あ~、それはまんずたいへんでしたなあ」と
秋田の優しい訛りでお話してくださった店主のお父さん。
御親戚が仙台にいらっしゃるということで
被災直後の沿岸部を目にされたそうですが
たいへん衝撃を受けられたことを話してくださいました。think
この六郷の町内からも、ボランティアで宮城に行かれた方は
ずいぶん大勢いらしたそうです。
こんな遠いところからも来てくださっていたんだ 、と
感動してweepお礼を言ってきました。

東北蔵元スタンプラリーのおかげで
いろんな出会いと発見を楽しんでいます。
盛岡の冷麺や、横手の焼きそばとか
110829_145601
おいしいものもあれこれいただいてきましたしね!wink

さて、きょう8月31日で前期は終了。
明日9月1日から2月29日までが後期です。
前期、後期の各間で上位3名には区間賞(お酒?)があるようですので
後期からがんばっても賞が狙えますよ!
皆さんもまずは登録してみてくださいね。
ちなみに私、前期の2位でした!shinesmile
前後期通しての総合でどこまでがんばれるかなー?

「鶴乃江酒造」蔵見学

7月某日 会津若松へ行ってきまして、
その際、七日町の「鶴乃江酒造」さんを見学させていただきました。

鶴乃江酒造さんは、二百年以上の歴史がある酒蔵です。
会津藩御用達頭取をつとめた永宝屋一族で、
寛政六年に分家創業し、屋号を永宝屋と称しているそうです。

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店構え、風情があってステキ!lovely
鶴乃江酒造がある七日町という通りは
大正ロマン調のまちづくりをしていて
蔵を利用したり店舗や石造りの店舗が立ち並んでいます。
街歩きが楽しくなるような通りhappy01
その真中に鶴乃江さんがあります。

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案内してくださったのは、林ゆりさん。
修復作業が入って蔵の中がちょっとごたごたしてますが…
とおっしゃりながら、一ヵ所一ヵ所丁寧に案内してくださいました。

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(後姿ですみません。笑顔の画像は後ほど♪)

蔵は風が通り抜けるので、冬の冷え込みsnowがことのほか厳しく
会津の蔵の中でもいちばん寒いんじゃないかと言われるほどだとかshock
あまりの気温の低さで米が冷えすぎて
洗米で使う井戸水は13~14℃くらいなため
冷えた米をつけると割れてしまうんだそうで
水のほうをわざわざ冷やして使うこともあるそうですよcoldsweats02

地震の影響は少なからずあったとのこと。
蔵の壁がはがれたり、ひびが入っている場所があちこちにありました。
修復を依頼しても、補修材が品薄などの理由でなかなか業者が来られず、
つい数日前、やっと補修が始まったところだそうですthink

ただ、蔵人さんは皆無事rockだったのと、
お酒の損失も比較的軽微だったということです。

このP箱、宮城ではあまり見ない8本入りsign01
(あとで宮城の蔵元さんに伺ったら、昔はあったようですが、
重くて扱いにくいため6本が一般的になったとか)
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これを井桁に組むことによって、積んであっても倒れなかったそう。

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それと、タンクと石の台の間にかませた木材。
これのおかげか倒れたタンクもなかったそうですscissors

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麹室と枯らし場が2階でした!coldsweats02
蒸した米を上にあげたり、出来た麹をまた下ろしたり、
滑車のような(?)装置をつかって手動でやってらっしゃいます。
たいへんそう!!!

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鶴乃江さんには、自動でお酒を搾るアコーディオン様の機械、
いわゆる「やぶた」がありませんcoldsweats02
全部、ふねで搾っているshineそうです。
(上の画像の奥に見えるのが
酒に圧をかける「伊藤鐵工所式」の機械)

また、鶴乃江酒造さんでは、
ゆりさんもお母様も酒造技能士1級の資格を持ってらして
お母様は製麹を担当されているそうですwink

えー、笑ってしまったのが瓶詰め作業の場所で見かけた
瓶詰め機械のネーミング。
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最初、ゆりさんが「びん太くんが…」と話されるので
蔵で付けた愛称でそう呼んでるのかと思ったら
「いえいえ! そういう製品名なんですよ(笑)」とcoldsweats01

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本当だ…。

どんな瓶にもBINBIN詰められる頼もしい充てん機coldsweats01
その名も、びん太クンです!

いいなあ、こういうセンス好きだなあ。

最後には、今問題の放射能についてのお話になりましたthink

日本酒は米と水から作るもの。
その米と水が放射線汚染の危険にさらされたら
酒蔵はどうしたらいいのか。

今年は造りの前には米の検査をし
出来上がってからは出荷前に酒の検査をする予定。

そうなれば、年内に初搾りを出せるかどうか…sweat01
それでも確実な安心安全を目指さないと、とゆりさん。
宮城県でも肉牛の全頭検査を、と言われていますが
消費者を安心させるには、とにかくそれしかないですもんね。。。think
お手数かけますがよろしくお願いいたします。

それにしても、今年の秋からの造りでは
福島の蔵元さんたちは本当にご苦労が多いだろうな…。
(先日は大雨で内陸も大被害を受けたし
神様、そんなに福島ばかりに意地悪しないでよ!と思いました)

見学終了後は、ご主人の洋年さんとのツーショット!

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写真の腕が悪くて画面が白っぽく飛んでしまいましたけど
お2人ともいい笑顔ですよね!heart01

洋年さんには、会津の、そして鶴乃江の本醸造のレベルの高さについても
いろいろお話を伺ったので、いつか飲んでみたいと思いました。

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うれしいことに、9月18日の「遊盃の会」にお2人で参加されるとのこと。
再会が今から待ち遠しいですhappy01note
(「遊盃の会」のチケットはただいま阿部酒店さんにて絶賛発売中!)
お酒は「永寶屋」を買ってきました。
感想については、また後ほどゆっくりと。

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ゆりさん、洋年さん、蔵の皆様、
たいへんお世話になりありがとうございました。
いろいろお話させていただいて、楽しかったです。

9月にまたお会いできるの、楽しみにしています!

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