2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 阿部酒店 お酒を楽しむ会 その2 | トップページ | 周ってきました »

「鶴乃江酒造」蔵見学

7月某日 会津若松へ行ってきまして、
その際、七日町の「鶴乃江酒造」さんを見学させていただきました。

鶴乃江酒造さんは、二百年以上の歴史がある酒蔵です。
会津藩御用達頭取をつとめた永宝屋一族で、
寛政六年に分家創業し、屋号を永宝屋と称しているそうです。

P7250060
店構え、風情があってステキ!lovely
鶴乃江酒造がある七日町という通りは
大正ロマン調のまちづくりをしていて
蔵を利用したり店舗や石造りの店舗が立ち並んでいます。
街歩きが楽しくなるような通りhappy01
その真中に鶴乃江さんがあります。

P7250061

案内してくださったのは、林ゆりさん。
修復作業が入って蔵の中がちょっとごたごたしてますが…
とおっしゃりながら、一ヵ所一ヵ所丁寧に案内してくださいました。

P7250062
(後姿ですみません。笑顔の画像は後ほど♪)

蔵は風が通り抜けるので、冬の冷え込みsnowがことのほか厳しく
会津の蔵の中でもいちばん寒いんじゃないかと言われるほどだとかshock
あまりの気温の低さで米が冷えすぎて
洗米で使う井戸水は13~14℃くらいなため
冷えた米をつけると割れてしまうんだそうで
水のほうをわざわざ冷やして使うこともあるそうですよcoldsweats02

地震の影響は少なからずあったとのこと。
蔵の壁がはがれたり、ひびが入っている場所があちこちにありました。
修復を依頼しても、補修材が品薄などの理由でなかなか業者が来られず、
つい数日前、やっと補修が始まったところだそうですthink

ただ、蔵人さんは皆無事rockだったのと、
お酒の損失も比較的軽微だったということです。

このP箱、宮城ではあまり見ない8本入りsign01
(あとで宮城の蔵元さんに伺ったら、昔はあったようですが、
重くて扱いにくいため6本が一般的になったとか)
P7250077
これを井桁に組むことによって、積んであっても倒れなかったそう。

P7250076
それと、タンクと石の台の間にかませた木材。
これのおかげか倒れたタンクもなかったそうですscissors

P7250067

麹室と枯らし場が2階でした!coldsweats02
蒸した米を上にあげたり、出来た麹をまた下ろしたり、
滑車のような(?)装置をつかって手動でやってらっしゃいます。
たいへんそう!!!

P7250072

鶴乃江さんには、自動でお酒を搾るアコーディオン様の機械、
いわゆる「やぶた」がありませんcoldsweats02
全部、ふねで搾っているshineそうです。
(上の画像の奥に見えるのが
酒に圧をかける「伊藤鐵工所式」の機械)

また、鶴乃江酒造さんでは、
ゆりさんもお母様も酒造技能士1級の資格を持ってらして
お母様は製麹を担当されているそうですwink

えー、笑ってしまったのが瓶詰め作業の場所で見かけた
瓶詰め機械のネーミング。
P7250070

最初、ゆりさんが「びん太くんが…」と話されるので
蔵で付けた愛称でそう呼んでるのかと思ったら
「いえいえ! そういう製品名なんですよ(笑)」とcoldsweats01

P7250071

本当だ…。

どんな瓶にもBINBIN詰められる頼もしい充てん機coldsweats01
その名も、びん太クンです!

いいなあ、こういうセンス好きだなあ。

最後には、今問題の放射能についてのお話になりましたthink

日本酒は米と水から作るもの。
その米と水が放射線汚染の危険にさらされたら
酒蔵はどうしたらいいのか。

今年は造りの前には米の検査をし
出来上がってからは出荷前に酒の検査をする予定。

そうなれば、年内に初搾りを出せるかどうか…sweat01
それでも確実な安心安全を目指さないと、とゆりさん。
宮城県でも肉牛の全頭検査を、と言われていますが
消費者を安心させるには、とにかくそれしかないですもんね。。。think
お手数かけますがよろしくお願いいたします。

それにしても、今年の秋からの造りでは
福島の蔵元さんたちは本当にご苦労が多いだろうな…。
(先日は大雨で内陸も大被害を受けたし
神様、そんなに福島ばかりに意地悪しないでよ!と思いました)

見学終了後は、ご主人の洋年さんとのツーショット!

P7250080

写真の腕が悪くて画面が白っぽく飛んでしまいましたけど
お2人ともいい笑顔ですよね!heart01

洋年さんには、会津の、そして鶴乃江の本醸造のレベルの高さについても
いろいろお話を伺ったので、いつか飲んでみたいと思いました。

P7250079

うれしいことに、9月18日の「遊盃の会」にお2人で参加されるとのこと。
再会が今から待ち遠しいですhappy01note
(「遊盃の会」のチケットはただいま阿部酒店さんにて絶賛発売中!)
お酒は「永寶屋」を買ってきました。
感想については、また後ほどゆっくりと。

P7250078

ゆりさん、洋年さん、蔵の皆様、
たいへんお世話になりありがとうございました。
いろいろお話させていただいて、楽しかったです。

9月にまたお会いできるの、楽しみにしています!

« 阿部酒店 お酒を楽しむ会 その2 | トップページ | 周ってきました »

蔵見学(宮城県外の蔵)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/100941/52362977

この記事へのトラックバック一覧です: 「鶴乃江酒造」蔵見学:

« 阿部酒店 お酒を楽しむ会 その2 | トップページ | 周ってきました »

最近のトラックバック