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蔵見学「萩野酒造」

もう一カ所、訪ねたのは
栗原市の「萩野酒造」さん。

今年、蔵を建てかえたお話は伺っていたので
ぜひ行ってみたい! と思っていたところ
いつもお世話になっている阿部酒店さんのお口添えで
見学させていただくことができました。

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新蔵。
モノトーンのすっきりした佇まいです。

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中に入ってすぐあるのが、釜と放冷機。
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蔵の中はとてもコンパクトに、動線と、蔵人の安全確保を
よく考えて作られていました。

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酒母室。
「酒母とは」「山廃もととは」という話を
分かりやすくしてくださった、
萩野酒造8代目蔵元の佐藤曜平さん。

そして、曜平さんの説明にいちばん力が入ってるなと感じたのは
麹室を案内していただいた時でした。

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特に”気張って”作った、と話していらした麹室。
麹室を新しくした時、蔵元さんでは
木香がつくことをとても心配する場合が多いのですが、

専用の業者が枯らした木材で、
しかも一ヵ所も節がないものを使って作った

という、この麹室の壁。
美しいですね~!shine
節がないと、掃除しやすいというメリットが。
P3300475
そして、床室、棚室、出麹室の3部屋が分かれて
それぞれで行う作業に最適な温度管理ができるようになったとのこと。
これまでは床室と棚室の作業は同じ部屋で行っていたそうです。

P3300480

上槽の部屋では、搾りに使う機械がきれいなのに驚きました。coldsweats02
今まで見た中では1位2位を争うきれいさshine

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仕込み蔵も、足場がしっかり。
作業中の転落を防ぐために
タンクが頭を出している部分の高さが考えられてます。

冷蔵庫は大きいものが3ヵ所。
「冷蔵貯蔵をしないと、皆さんに飲んでもらえるお酒はできない」
という曜平さんの言葉に、意識の高さを感じました。happy01

意識が高いと言えば、
宮城の蔵元さんたちは、技術的なレベルもすごく勉強しておられます。
たとえば、大吟醸を搾るタイミングをはかるとき、
微妙な温度調節をしながら、搾れる状態へと導き
何度も分析を繰り返してベストな搾り時をつかむ、
と話をよく聞きます。
他県ではそこまでやっていない蔵がたくさんあるそうです。
(意識、技術、共に高いレベルの蔵は
もちろん他県にもありますけどね!)

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古いほうの蔵も見せていただきました。
平成的な新蔵から、一気に昭和の香り漂う旧蔵。

P3300488

前来たときは、ここを見学しましたので、やはり懐かしいです。

蔵のすぐ近くの有壁本陣まで、案内していただいちゃいました!wink

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そして最後に、きき酒(試飲)させていただきました。

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今年、「純米大吟醸 試験醸造酒」
「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2013」
最高金賞を受賞するという快挙も成し遂げた萩野酒造さん。
昔からのメーンブランド「萩の鶴」に加えて
曜平さんが作ったブランド「日輪田」も
日本酒好きの間ではすっかり定着した感がありますが
この「試験醸造酒」は、日本酒になじみがない人への入口として
特に若い世代へのアピールにつながるはずなので、
ぜひ少量ずつでも造り続けてほしいなと思います。

お忙しいなか、ていねいに案内してくださった曜平さんに感謝!
そして、窓口となってくださった阿部酒店さんに感謝です!
ありがとうございました。

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