2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 和食に…ワイン! その1 | トップページ | 蔵見学「大沼酒造店」 »

和食に…ワイン! その2

「しん&二喬の会」

いり豆と揚げ立ておかきをつまみながら
早くも次のワインが注がれました。

「シャトーマルス 甲州 白根シュール・リー2012」
(本坊酒造山梨マルスワイナリー)

…おおぅ、すっきりシャープ!

(シュール・リーというのは、製法の名前。
澱引きをすぐにせずに、ワインと触れさせたまま
一定期間寝かせておく製法)

初めの「勝沼のあわ」もかなりドライでした。
それと比べれば、やや味の広がりはあると思いましたが
それでもこれもかなりドライな印象。
そして、それほど香りは強くありません。
どこか日本酒の麹(?)に通じるような香りもかすかに。。。

なるほど、これなら和食と合いそう。。。期待に胸が膨らみます。

そこで1品めのお料理。
20140126134723_deco

「貝いろいろと春菊、せり、セミドライトマトと金柑のサラダ」

そしてこれに合わせて
ワインは3種類めがサーブされました。

「アルガブランカ ヴィニャル・イセハラ2011」(勝沼醸造)

香りが個性的なワイン。
でも飲むとその香りと違う印象でふわっと柔らかい感じ。
さわやかな柑橘系のニュアンスもあります。

そのニュアンスが、サラダの中の金柑の
ほろ苦く甘酸っぱい風味とつながる!
さらに、春菊とセリの、和ハーブな香り、貝の淡い旨み、
そこへセミドライトマトのギュっとした旨みがアクセント

なんと繊細なマリアージュ! お見事!
この組み合わせで、もうギュッと胃袋をつかまれました。

4種類めのワインは

「シャトーメルシャン 甲州きいろ香2012」(メルシャン)

香りがさわやか。
これもサラダと合いました。

お次の料理。

 20140126140709_deco

 「鮑とろろ汁」。
 

ほんのり味付けされたとろろに生鮑と蒸鮑。
これに合わせて供されたのが

「グレイス グリド甲州 2102」(中央葡萄酒)

二喬の龍星くんいわく

「これまでお出ししたワインと比べて少しうまみのあるタイプです」

とろろのもつ土の香りと、アワビの繊細なうまみとを
このワインの淡いうまみが持ち上げ支える感じ。
料理のおいしさがぐっと立体的になります。

20140126143840_deco

 これが、この日の私のイチオシ!

 左がボラをスモークしたもの
 真ん中がボラの皮に肝味噌を塗り軽く炙ったもの
 右はメカブの中に軽くスモークしたタラの白子

 (写真で見えないですが)。

 これに合わせてくださったのが

「窓辺 橙 2012」四恩醸造

少し色がついています。
ほのか~に甘み、スパイシーさが感じられ、後味が濃い。
この濃さとスパイシーさが、スモークの加減と絶妙に合う!
特に白子! まったりと口の中でワインと混ざる感じが
もう~たまらん!!!

(でも、正直言うと、真ん中のボラの皮だけは、
に、日本酒飲みたい~と思ってしまった)


20140126150422_deco
 

 お次は、モウカの星 ニラ醤油がけ

 ワインは

「シャトーメルシャン 甲州グリ・ド・グリ2012」(メルシャン)

分かりやすくスパイシーで、余韻に甘さがありました。
それがモウカの星の強さに負けてない。
そのほかにも複雑なニュアンスがいっぱいあって、
それを、ニラ醤油が上手に引き出してくれるんです。

20140126153829_deco

 そしてこれがなんと、「カキフライ」です!(思わず大文字)

 ひゃー! しんさんのカキフライ!(笑)

しんさんいわく

「今まで食べたことのないカキフライだと思いますよ」(^_-)-☆

確かに。

衣がすごくかりっとしっかりしてて、
中のカキがめちゃめちゃジューシー。
旨みがばっちり閉じ込められた感じでした!

これに合わせるワインは?

「光 甲州 樽熟成2011」(ルミエール)

樽の香りが、カキの磯の香りを際立たせてくれます!
うむうむ~。
もう幸せいっぱい胸いっぱいです!

お料理はここまでの予定だったのですが、
おまけの一皿&ワイン!

20140126160716_deco

 さば棒寿司と赤ワイン。

「シャンテ Y Cube ますかっと・ベーリーA」(ダイヤモンド酒造)

さば寿司を食べながらよりも
食べ終わってから赤ワインを飲むほうがいい、と言われて
その通りにしてみたら。。。
口の中に残ったさばの魚臭さを
赤ワインの渋みが一瞬カバーして
その後味同士の余韻がすごくいい感じになる~!
口の中が幸せいっぱーい!

20140126162245_deco

 締めのデザート。
 前日が誕生日だった私にキャンドル付きのサービス!(笑)

ふぅ~、満喫しました~!!( *´艸`)

(追記)

この日、二喬さんが用意してくださったワイングラスが
特別なものでした。

20140126143210_deco

松徳硝子」という老舗の硝子の会社のもの。

「うすはり」というシリーズのグラスを
ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 その松徳硝子で開発した
甲州ワイン用のオリジナルグラス。
うすはりよりは厚く、通常のグラスよりは薄いガラスの厚み。
持った時の感覚や重み、口当たり、香りのこもり方を
追求して作られたそうです。
足が無いと、酔っぱらって倒す気遣いがなくていいなあ、
と個人的に思いました(飲兵衛的意見 笑)。

そして、二喬のご主人・龍星さんの
品のある優雅なサーブもステキでした!
しんさんが、今まででいちばん料理に集中できて
楽そうに見えましたもん(笑)。

(追記 ここまで)

20140126163217_deco

この日いただいた甲州ワイン、全体を通して感じたのは
香りが比較的穏やかで
どこか日本酒の麹に通じるような感じがしたこと。
そしてあっさりとしたものが多いということ。
日本古来のブドウが日本の土壌で育って
そのミネラルの影響を受けた日本のワイン。
お料理の風味とつないだり、支えたり、
マスキングしたり、引き立てたり、いろんなマリアージュがありました。
ワインのテロワールというものを体感できた日でした。
国産ワイン、面白いですね。。。

これからは、
「この料理、日本酒に合うけど、もしかしたら
ワインにも合うものがあるかも」

と、思えるようになりそう…な気がします!

20140126162914_deco

 しんさん、龍星くん、すてきな体験をありがとうございました。
 本当はドヤ顔(笑)の2人の写真があったのですが
 なぜかどうしても横になってしまうので、
 せめてこの画像を載せときます。

「真海(味)菜食 しん」

宮城県仙台市青葉区葉山町5−16 ハイネス葉山 1F
022-728-4775

「二喬(にきょう)」

宮城県仙台市青葉区昭和町5−55
022-728-2033

« 和食に…ワイン! その1 | トップページ | 蔵見学「大沼酒造店」 »

酒の会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/100941/59024705

この記事へのトラックバック一覧です: 和食に…ワイン! その2:

« 和食に…ワイン! その1 | トップページ | 蔵見学「大沼酒造店」 »

最近のトラックバック