「ふくしま地酒の陣」へ、出陣してきました!
ぶおおぉっ! ぶおおぉーーっ!
(ほら貝の音のつもり)
「皆の者、
日ごろは宮城の酒をえこひいき的にも熱烈に愛するわしであるが、
やはり井の中の蛙となってはよろしくない。
そこで、こたびはお隣の県である福島へ出陣することとした!
いざ参る!」
(↑だれ?)
…というわけで
12月2日、福島市駅前で開催された
「ふくしま地酒の陣 2012」へ行ってきました。
http://www.f-jizake.jp/
電車にごとごと揺られて、福島駅に到着。
駅から5分ほど歩いた「街なか広場」というところに
大きな全天候型テントを張って、その中で開催されてました。
テント内中央でぐい飲みを売っています。
参加者は、まずこれを購入。
ぐい飲みは、大堀相馬焼(1200円)か
蛇の目の8勺きき猪口(600円)。
大堀相馬焼きは福島は浪江町の伝統的焼物なんですって。
馬の絵が描かれています。
これは走り駒といって、特徴のひとつだそうです。
せっかくですから奮発して大堀相馬焼きの猪口を買いましたよ!
テントの外側に沿って、ずらりと並ぶブースは、
福島市内の12の飲食店さんのブース。
それぞれ、自慢の料理や、お勧めのお酒を販売してます
日本酒は、1杯60mlで販売。
だいたい300円位のものが多かったです。
一店舗につき、5~7種類くらい用意してましたね。
中には10種類用意している店もありました。
全部で約70~80種類あったはずです。
すごいね!
同じ蔵元さんの、いろいろなお酒を飲むことができました。
さあ、ぐい呑み片手に、いざ出陣!!!
花泉酒造さんの「しもふりロ万」。
ややスイートな口当たりで、ラベルの美しさといい、女子向けなお酒だー!
肴もいろいろ買ってきました!
まずは、ふくしまの郷土料理「いかニンジン」!
これも「麦のはな」さんのもので、しょう油麹を使っているそう。
酒のつまみにいいですねえー。
シャモの店「陽風水(ひふみ)」さんの川俣シャモの地鶏焼。
炭の香りがする鶏肉がしこしこしてうまい!
こんなお酒もありました「裏ロ万」。
文字が裏返し(笑)。
「酒膳家 古燈」さんのスモーク鴨とスモークチーズ。
これもスモークの香りがほどよくておいしかったなあ。
津波で蔵を流され、現在は山形県長井市で造りを行っている
鈴木酒造店さんの「磐城寿」ももちろんありました。
途中行われたトークショーには、
鈴木酒造店の蔵元、鈴木大介さんも登場!
これは「しぞーかおでん お茶の間」さんの
マグロの酒盗クリームチーズ和え。
これ、旨かったなあ!
最後はこれをチビチビしながらずいぶん酒がすすみました。
そのほかにも、おでんやら、福島産牛のローストビーフやら
栗バター寄せやら、あれこれ食べて、お腹いっぱいに。。。
お酒は13~4種類くらい飲みました。
(1人でじゃないですよ、味見も含めてね)。
仁井田本家さんというところのお酒がおいしかったです。
朝は人がまばらだったテントの中も
3時ごろにはもうこんな感じで座る場所を確保するのが難しいくらい。
人気ブース前には行列もできたりしてましたよ。
5時ごろからは、日本酒のオークションもあったようです。
大堀相馬焼き協同組合の展示即売、皿絵付けコーナーや、
福島県酒造組合の「きき酒コーナー」「仕込み水コーナー」もありました。
地酒が、伝統の器や郷土料理と見事にコラボした
のん兵衛にはめちゃめちゃ楽しい活気のあるイベントでした!
今年初めてとは思えないくらい、よく考えられてた。
勉強になったなあ。。。
宮城でもこういうの、やりたい!
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