2007年4月26日 (木)

heysta(ヘイスタ)

Img_1610 連鎖街の中ほどで空を見上げると
ベガルタの旗が風にひるがえっている場所がある。
そこが今回紹介する「サッカーバー ヘイスタ」。
ベガルタサポーター中心にサッカー好きが夜な夜な集う店だ。
秘密基地のような小さなドアに「ゲート open」とあれば営業中。ドアをあけるとすぐ狭い階段、というところもますます秘密基地っぽい。

階段を上がっていくと丸顔にメガネをかけた、
人懐こい笑顔のマスター、平澤貴さんが迎えてくれる。
店の名前の由来は、平澤さんの平とスタジアムのスタで
平スタ~ヘイスタだそうだ。
平澤さんはもちろん熱烈なベガルタサポーター。
ホームゲームのスタジアム観戦のみならず、
アウェー遠征も皆勤賞というから驚く。
(いや、ベガルタサポーターとしては当然ですか?)。
ただ、サッカーを熱く語る場、というより
ベガルタが好き、サッカーが好きな人が
楽しく飲んで話せる店でありたい、ということらしい。Img_1616
カウンターが11席に、6人ずつ座れるテーブル席が2つ。
天井にはネットが張られ、ベガルタの旗やブラジル国旗、
サッカーボールにさまざまなクラブチームのユニフォーム、
マスコット人形のぬいぐるみで所狭しと飾り付けられている。
2つあるテレビモニターに、サッカーの試合中継映像が
常に流れていることは言うまでもない。

オープンは2003年の5月というからまもなく丸4年になる。
Img_1611ビールはハイネケンか、イギリスのバスペールエールというフルーティーなもの。
「料理はあまりないから食べてからきて」などと
平澤さんは冗談交じりで話すが
揚げたてで絶妙の味付けがされたガーリックポテト、バターコーン、
フィッシュ&チップス、さらにはメニューにないパスタなど、
おつまみもかなり美味しくてついついビールが進むのでご注意を!(よこっちょ)

仙台市青葉区一番町4-9-23-2F
営業時間 19:00~翌3:00
日曜、ベガルタ仙台のゲーム日は休み

※4月26日号の河北ウイークリーせんだい「仙台横丁漫歩」でも
 ある夜の「heysta」をお届けしています。

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2006年11月 8日 (水)

酔亭 よっちゃん再び…

今年1月にご紹介した東一連鎖街の「酔亭 よっちゃん」。

11月2日号の河北Weekly「仙台横丁漫歩」で

ある夜の酔亭を再びご紹介しています。

日本酒と魚のおいしい季節です。

皆さんもぜひぶらっと行ってみてください。

[お知らせ]

東一連鎖街の閉鎖に伴い、酔亭よっちゃんは2008年4月、移転オープンしました。

新しい住所は、青葉区国分町2-8-31 です。電話は同じ(224・5667)です。

酔亭らしい雰囲気を残して一段とステキな店になりました。

新しい酔亭も近いうちに取材をしたいと思っています。

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2006年7月21日 (金)

火星 MARS

Img_0900 NightCafe「火星MARS」に行くには、三越仙台店の向かい、天津甘栗の看板を目印に連鎖街のほてい通りに入る。なかほどまで進むと、カウンターとその奥にウィスキーやリキュールのボトルがずらりと並ぶ店、そこが火星だ。細い路地に開け放たれた店の佇まいは、どこか外国のバーのよう。この店を初めて見つけたのはいつ頃だったか、仙台にオープンカフェもなかった頃で、新鮮に映ったことは覚えている。出張や観光で来た一人客や女性客も多いというのもうなづける。

Img_0894お酒はビール、ウィスキー、バーボン、カクテルなど。店長の出戸茂さん自身のお気に入りはシングルモルト。「ラガヴーリン」などスモーキーな一杯と自家製スモークチーズがおすすめとのこと。ほかに、タコス、ピザ、ソーセージなど小腹がすいたときにちょうどいい。名前に惹かれて(特にファンじゃないけど)エルビスソーセージを食べた。出戸さんいわく「エルビスのイメージ!」だそうで~(笑)。どっかり食べたい人にはサルサソースのかかった「サルライス」なるものもある。

店内はカウンター5席、その後ろに3人掛けのテーブルがひとつ。2階席にも10人くらいは座れる。オープンから10年経つが、その間に内装が4,5回は変わっている。出戸さんは、2,3年ごとにここをこうしてああしてと、いじりたい願望がムクムクと出てきて、すべて自分(と、仲間たち)でカウンターをコの字やL字にしてみたり、2Fをとったりつけたりしているそうだ。

Img_0898  サラリーマン生活を経て、この店を開いた出戸さんは35歳。いきなりの年齢紹介で申し訳ないけど、うらやましいほどとても若く見える、おしゃれなお兄さんという感じ。5年前から月1回マラソン大会に出場しているという話もちょっと意外だった。お客さんと「走れるかどうか」賭けをしたのがきっかけになり、今では走る楽しさにすっかりはまって、毎日ひとっ走りしてからのご出勤。そんなわけでお客さんにもアスリート仲間が増え、今夏にはみんなで富士山に登る計画もあるそう。火星の生活は、何だか楽しそうなのだ。

Img_0891ところで「火星」という名前は、松本零次のアニメ「銀河鉄道999」からつけたとか。「999が地球を出て、最初にたどりついた火星にバーがあったでしょ。あれが妙に印象的で」と出戸さん。幸せを探して歩き続ける人たちが、ちょっと羽を休める場所…?

少し蒸し暑い夜、ピリカラのサルサソースの料理とコロナビールで気持ちよく酔えた。地球を出発しなくても仙台の横丁でちょっとの幸せと無重力体験?はできた、かも。(ぶらっと)

ビール 525円~
ラガヴーリン16年 1260円
タコス  420円
エルビスソーセージ 1570円
チャージ  525円

仙台市青葉区一番町4-9-23
℡022-266-8510
営業時間18:00~翌2:00 
無休

※7/27号「河北ウイークリー仙台横丁漫歩」で
  とある夜の「火星」をお届けしています。

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2006年1月 4日 (水)

酔亭よっちゃん

IMG_0338IMG_0336  「仙台の美味しいものが食べたい」といわれたとき、その人が来仙回数2回以上、和食(特に魚)好き、酒も好き…だったなら、ここぞと思う店がある。 東一連鎖街の「酔亭よっちゃん」だ。料理は新鮮な旬の魚が中心。ご主人が大船渡出身だけに魚にはこだわりが強い。戻りかつを、ふじつぼ(!)、カワハギ、本物のししゃも…。小さなメニュー板に酒飲みにはたまらない魅惑のあてが並ぶ。「やっぱり自分が納得するものしか出したくないからねぇ」とご主人の千葉佳弘さん。「仙台の豊富な四季の食材のおいしさを伝えたい」と野菜や肉などほかの素材も地産地消を心掛けている。
  料理とともに味わう日本酒、本格焼酎も、揃えた基準は「蔵元の顔が見えるもの」。作り手のこだわりや蔵の特徴を踏まえて、料理とのバランスや相性を見極めて提供する。「直接お客さんと顔を合わせる店側が蔵元とお客さんの架け橋にならなければ」と熱く語る千葉さん。実際、同業の仲間を集め、蔵元を呼んで勉強会をするなどして取り組んできた。人とのつながりを大事にするご主人の人柄もあってか、普段からさまざまな蔵元がこの店によく顔を見せているようだ。
  一杯目はすっきりしたもの、2杯目は少々重めで料理に負けないように…などアドバイスをもらいながら女将の佐藤留美さんにお酒をついでもらう。よく吟味された料理とお酒をカウンター越しにいろいろ教えてもらいながら楽めて、しかもお値段はリーズナブル。いつも開店と同時に満席になっている訳も納得、なのだった。
  IMG_0335店は千葉さんが引き継いでから、昨12月で丸10年を迎えた。途中、店IMG_0337内を改装して現在の形に。人の行き来や天気など外の様子が良く見えるように、またカウンターに座った客側からも厨房の仕事ぶりがよく見えるようにしたという。自分と人に正直に、という姿勢が伝わってくるようで、これもまた気持ちがいい。(ぶらっと)

仙台市青葉区一番町4-9-22

℡022-224-5667
営業時間18:00~23:00
参考メニュー
日本酒・ビール・焼酎400円~
戻りかつを 時価
ふじつぼ  時価
ししゃも  700円
カワハギ肝和え 400円
※2人で日本酒を2杯ずつと上記メニューを頼んでひとり2500円でした。

カウンター9席、2Fには10名ほど入れる

[お知らせ]

東一連鎖街の閉鎖に伴い、酔亭よっちゃんは2008年4月、移転オープンしました。

新しい住所は、青葉区国分町2-8-31 です。電話は同じ(224・5667)です。

酔亭らしい雰囲気を残して一段とステキな店になりました。

新しい酔亭も近いうちに取材をしたいと思っています。

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2005年6月 2日 (木)

恵比寿屋

2005_04190005 東一連鎖街は、一番町買い物公園と稲荷小路を結ぶ4本の通り。それぞれの通りに名前がついていることはご存知だろうか。北から「えびす通り」「だいこく通り」「ほてい通り」「べんてん通り」。「恵比寿屋」だからえびす通りにあるのかと思いきや、だいこく通りにある。

少々たてつけの悪い木枠のガラス戸をガタピシと開けると、約10席のカウンター。店が出来たのは2001年だからカウンターも比較的新しいはずだが、色合いといい傷の付き具合といい、いい感じに古びて見えて落ち着ける。
右手の階段を上がった2階には座敷もある。
カウンターの中に立つ男性が店主の今井さん。
秋田出身、ちょっぴり大杉蓮似のイイ男。
ちなみにすべすべお肌の手入れはニベアだそう。
だいこく通りなのになんで恵比寿や?と聞くと
「ん? めでたいから」とストレートな答えが返ってきた。
2005_04190004 お酒は主に焼酎。メニューが特にないので並んでいる瓶で指名するか「芋焼酎でなにか濃いのください」とアバウトな注文でも適当に見繕ってくれる。
食べるほうでのお勧めは炭火で焼く焼鳥。2005_04190001
塩加減もほどよく、皮がパリッと焼かれた手羽先で飲む焼酎ロックがまた旨い。「うちはこだわりのない店だから」とおどけた表情で今井さんは言う。そんなほどよく力の抜けた居心地良さの中に感じられる一本筋の通った清潔感は、 どこか今井さんの雰囲気に通じるものがある。

恵比寿やが本格的に混み始めるのは、時計の針が0時を回るころからだ。そこから閉店時間までは、はしご酒の仕上げの一杯を求める常連客でにぎわう時間帯。初めて足を運ぶなら午後8時前後にのぞいてみるといいだろう。(よこっちょ)

※「恵比寿屋」は連鎖街の再開発に伴い、2007年初夏、閉店しました。

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