2009年9月 3日 (木)

あくび

Img_3025 文化横丁にある和食の店「あくび」。

一見カフェのようなかわいらしい外観。入口には小さなミラーボールが吊るされている。白い塗り壁に古びた加工を施した木のカウンターやイスが醸す、独特の温かみのある店内は、知る人ぞ知る「OGATA」(※)のデザインだ。「以前からの常連客に加え、若い女性客が増えたのは内装のおかげかな」とご主人の 新田浩秋さん。奥様の祐子さんと夫婦で切盛りする店は、以前、一番町の別の場所のビルの地下にあった。「炭火料理をしたい」と路面店で横丁のお店を探していたところ、縁あって今の場所と出合い、2008年6月に移転オープンした。

料理は、さんま焼や地鶏照り焼き、にんにく豚など旬の魚介やこだわりの肉を炭火で炙った料理が人気。新鮮なイカが入ったときに作る「自家製イカの塩辛」も酒がすすむ。何にしようかあれこれ悩むのも楽しいが、定番メニューのズワイガニ(茹で)をはじめ、おすImg_3017003すめが揃うセットやコースならお得感もばっちり。カウンターセットはおつまみ3品とドリン ク一杯で1000円。親方のおまかせコースは料理4品が1680円。実家の農家からのひとめぼれの米や、手作りの味噌、梅干などを使った「ご飯セット」でしめれば、完璧な夜ごはんだ。

Img_3022Img_3015お酒は宮城や山形の日本酒や、焼酎など。日本酒ベースの梅、ゆず、レモンなどのお酒は女性に人気が高い。 

ところで入口のミラーボールは、酒蔵が新酒ができたことを知らせる杉玉をイメージしている。「『いいお酒ありますよ』っていう意味を込めて」と、店舗のデザインをお願いした尾形さんからのサプライズだったとか。いいお酒、とは、酒のあるいい時間のことだろう。旨い料理とふたりの飾らない人柄に、ほっと肩の気を抜いて過ごせる店だ。

※「OGATA」仙台を拠点に活躍するデザイナー尾形欣一を中心としたクリエーター集団。店舗設計 、オリジナル家具などを手がける

生ビール500円
日本酒480円~
焼酎450円~
自家製塩辛380円
さんま焼500円
自家製つくね500円
ご飯セット400円

カウンター7席 2階テーブル席12席
仙台市青葉区一番町2-3-37
℡022-266-0604
ランチ12:00~13:30(火~木のみ)
17:30~24:00(L.O23:30)
日曜・祝日定休

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2009年5月11日 (月)

文横で、まつり!

今、文横でこんな楽しい祭りやってます。090511_155801_2                                       

「文化横丁 一番星まつり」
(5/11~6/6)


文化横丁のお店で飲食すると、
1回の来店につきシールを1枚もらえます。
3枚集めるとこんな特典が!

1.シール3枚集めた方にもれなく「エビスビール350ml缶2缶」

2.さらに抽選で文化横丁の店で使える飲食券や、
  サッポロビール1年分のプレゼントが当たる!

プレゼントとの引き換え、抽選会は6月5日(金)、6日(土)。

そして、さらにさらに。

5月16日(土)と、6月6日(土)は
仙台文化横丁 一番星ビアガーデン開催、とあります。
文化横丁のお店の飲食屋台なんかも出るみたい!
時間は15時~20時。
楽しそうです!
がんばって、シール集めちゃおうっと♪

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2008年3月24日 (月)

ほたる2号館

Img_1934_3一番町側から文化横丁に入るには2本の通りがあるが「ほたる2号館」があるのはそのうち北側、青葉通寄りのほう。目印は満月のように光る円い看板となまこ壁の蔵のような店構え。

まず気になったのは2号館という店名。1号館があるのだろうか? さっそく親方の千葉邦明さんに聞いてみたところ、以前働いていた飲食店が「ほたる」という名前で、そこの店主にとてもお世話になったそう。そこで感謝の意味も込めて「ほたる2号館」とした、と話してくれた。

Img_1917店を切り盛りするのは、邦明さんと、その母、あささん、そしてアルバイトの丸山さんの3人。多弁ではないけれどメガネの奥の目がやさしい邦明さんImg_1927と、ほのぼのとした雰囲気を醸し出すあささん、ちゃきちゃきとしたおしゃべりがかわいい丸山さん。3人のコ ンビネーションが実にいい感じ。

看板メニューはおでん。屋台で仕込みから教わったという味は、品の良い薄味のだし。たっぷりとつゆのしみた大根や、自家製のガンモ、一工夫の あるロールキャベツなどお勧めネタを挙げるときりがない。そんな中で変わりダネはトマト。ほどよい酸味がおでんのだしに意外にも合う。夏には冷たいおでんが人Img_1928気。ほかにも、新鮮なお造り、串揚げ、ふわふわの出し巻き卵など、丁寧につくられた心のこもった和食メニューが中心。どれもホッとするおいしさだ。
酒はビールや焼酎、日本酒、ウイスキーなど。特に日本酒は東北のものを8種類前後と多くはないが、邦明さんが厳選したレアなものも置いているので「きょうのお勧め」はぜひチェックを。30食限定で日替わりランチ(650円)も提供している。

青葉区一番町2‐4‐17 文化横丁
022-264-2728
営/11:30~13:00ごろ、17:30~24:00(LO23:30)
日曜、祝日休み
(カウンター6席のほか20人前後までOKの2階席も有)

※2008.1.24号の河北ウイークリーせんだいでは「ある夜のほたる2号館」をご紹介しています。

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2008年1月12日 (土)

バー・ロスコ

279  商店街のアーケードから文化横丁の細道へ。狭く急な階段を下りた地下にある「バー・ロスコ」は、その入り口から隠れ家的雰囲気が漂い、横丁好きの期待を高める。初めてならちょっと入るのをためらうかもしれない。カウンターのみ8席の細長い店内は、照明をぐっと落とし、穴ぐらにもぐったような感覚。ひとりひとりにどかっと大きめのスツールがゆったりとして落ち着ける。シングルモルトやバーボンは棚に並ぶラベルを見ながら(店主の好みでバーボンが多いそう)、カクテルは名前を知らなければ好みを伝えてオーダー。BGMは、LP盤500枚はあるというジャズ。

273_2 276

「お酒を好きな人が、楽しんで飲んで帰ってくれれば…。それだけですねー」。店への思いを聞いたときに、えへへと笑いながらシンプルにこう答えたオーナーの松坂隆弘さん。本人は「愛想は全然良くない」というが、どこか肩の力の抜けた、気取らないキャラクターが人をひきつける。

ジャズをBGMにシングルモルトやバーボンを…となれば、お酒にこだわりのある男性客が多いようだが、結構女性ひとり客も多い。モルトをロックでカッカッと呑んで、「じゃ!」と鮮やかに帰っていく女性、カクテルを飲みながら、今日の出来事の報告(?)をする女性。「雨の日に混んでいるときもあれば、祭りの日にすいていたりする」と松坂さん。街の流れと違う時間が過きていく空間。とまり木のひとつにしたい店だ。(ぶらっと)

仙台市青葉区一番町2-4-11 B1

19:30~3:30(目安 電話で確認を)

不定休

ビール、カクテル、ウィスキー 800円~

※2007.11.22日号の河北ウイークリーせんだいでも「ある夜のロスコ」をご紹介しています。

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2007年9月 5日 (水)

思OMO

 サンモール一番町のアーケードから文化横丁と書かれたアーチをくぐって進むと、突き当たりに5、6軒の店がひしめくように並んでいる。
070「思OMO」はその中の一軒。2年前(2005年)の秋にオープンした。
迎えてくれるのは、酒と顔?担当の八木淳さんと、料理としゃべり担当の奈良努さんのイケメン&おもろいコンビだ。
 女性オーナーが店を開いたがわずか半年でやめることになり、大家さんが店の内装を担当した八木さんにやってみないかとすすめたのがきっかけ。飲食業が初めてだった八木さんは、以前からの知り合いで、居酒屋の調理場経験を持つ奈良さんに声をかけた。

 

手も動けば口も動く店のムードメーカーの奈良さんは、中華が得意。063マーボードウフなど好みの辛さで作ってくれるとあって常連さんに特に人気だ。ダジャレも得意なので聞き逃さないように。
072 お酒は焼酎が中心で、常時30種類はある。あまりよく把握してないらしく、たまに「これだっけ?」と頼んだものと違うボトルを手に取る八木さん。意外とひょうひょうとしたキャラだ。

こんな2人に突っ込んだり突っ込まれたりの会話がここの醍醐味か。混んでくると、常連さんたちが適当に外にテーブルを出して飲み始めたりする。2人のかもし出す雰囲気がざっくばらんで、気の置けない友人宅のようなのが心地いい。

店内はカウンター9席のみの細長い造り。トイレは隣の店と共有している(個室に入ると反対側にも扉があり、隣の店からも入れる!?)。(ぶらっと)

焼酎・梅酒500円~
生ビール500円
カクテル500円~

マーボードウフ800円
パラパラチャーハン700円

仙台市青葉区一番町2-4-10
℡215-3606
午後8時~翌1時
日・祝日定休

※河北ウイークリーせんだい「仙台横丁漫歩」でも、ある夜の「思」をご紹介しています。

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2007年2月16日 (金)

宙のまんま

文化横丁の黄色いビル、YS文横ビル3階にある「宙のまんま」。

「博多風鶏水炊き」がウリと聞いて訪れてみた。
黒を基調にした内装やバリ風のイスとテーブルが並ぶ店内は、水炊きの店というより、バーの雰囲気が漂う。 オールバックのご主人佐藤智己さんに聞くと、内装のデザインは「気に入っている一客のイスから考えていったらこうなった」とか。
そのイスは現在にカウンターに(どのイスかは直接聞いてみて)。天井の黒は夜空のイメ2_018_1 ージだそう。ご主人、なかなかロマンティストである。

2_014_1 早速頼んだ水炊きは鶏のだしがきいたスープに鶏肉、肉だんごと、たっぷりの 野菜入り。コラーゲンもたっぷりということで明日のお肌が楽しみ(?)だ。

メニューはほかに「明太子あごおとし」「鶏手羽のさっぱり煮」「たたみいわし」など、転勤族だった佐藤さんが各地で見つけた「おいしいもの」や、一番人気の「まんま焼き」などオリジナル料理が揃う。写真下は本日のお通し。鶏のさっぱり煮、青大根、合鴨のロースト。2_012_1

店のオープンは2005年1月。転勤族で各地を転々としていた佐藤さんは、生まれ育った仙台の街で人とつながる場所を持ちたいと脱サラしてこの店を始めた。子供の頃から数えると移り住んだ場所は19箇所。いろんな場所で空を眺めてきたが、自分も「そのまんま」でいたいと店名を「宙(そら)のまんま」とした。文化横丁に決めた理由は「何と言っても下町的な雰囲気でしょう」と佐藤さん。実際この界隈のお店同士は、お客さんを紹介しあったり、互いの店の料理を出前したり。人情を感じる場面が多いという。

仙台のおしゃれな雑誌に紹介されてからは、女性客が増えた。佐藤さんは兄貴的存在で、恋愛相談にのることも多いそうだ。訪れた日も女性で華やいでいた。いい意味で横丁の飲み屋らしくない店といえる。
文横で空に一番近いここでは、夏はテラスでのビールも楽しめる。

カウンター7席、テーブルが4卓。(ぶらっと)

仙台市青葉区一番町2-3-38

℡022-214-6636
営業時間18:00~24:00(L.O/23:30)
日曜・祝日定休

生ビール420円~
焼酎525円~
ワイン525円~
ウィスキー525円~

まんま焼840円
博多風鶏水炊き1人前840円
鶏手羽のさっぱり煮525円
じゃがいものバター焼きまんま風630円

※2月1日号河北ウイークリー「仙台横丁漫歩」でも
   ある夜の「宙のまんま」をお届けしています。

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2005年11月 2日 (水)

・・・?

今回、あえて店名と詳しい場所はふせようと思う。そもそも、この店の前には店名を示すものがなにもないのだ。でも、店に辿りつくのはちっとも難しくない。画像を頼りに文化横丁をぶらぶら歩けばすぐに見つかるはず。
2005_10180051 全面ガラス張りで中がすっかり見えるバーなんて、この横丁でほかにはないから。

「バー、やらない?」オーナーの齋藤英博さんから南の島パラオで働いていた佐々木耕さんのもとに一通のメールが届いたのは、2004年の3月。高校時代同級生同士で、当時はどちらもサラリーマンだった2人だがその後、実現へと導くようにさまざまな事情が働き2005年7月、オープンにこぎつけた。

一見寡黙そうで口を開くとぽろっと面白い発言をする齋藤さんとさわやかで飄々として話しやすい雰囲気の佐々木さん、「性格的にも正反対なんですよねぇ」(佐々木さん/写真)。そのキャラクターの違いがまた魅力的。
中が見えるようにしたいね、というのは店を作る前から2人の共通したイメージだったそう。外から見える表情その2005_101800432005_10180038ものが、店の看板というわけだ。
1階はステンレスのシンプルなカウンターに4席、ミステリアスな地下席には3人がけのテーブルが2つ。こじんまりしたサイズが2人でのんびりやるにはちょうどいいらしい。白い壁の棚にはウイスキーやリキュール類、グラスが整然と並んでいる。
メニューの主体はあくまで酒で、フードは自家製ピッツァ(880円)など数品のみ。その代わり、と言ってはなんだが平日(月~金)は昼12時から開いているので日の高いうちからでも酒が飲める。

それにしても、外から丸見え、というのは正直なところ、入りやすいようで入りにくいもの。そのちょっとしたためらいを乗り越え、ドアを押してみると今度は意外なほど落ち着けてしまう空間に変わるのが面白い。
路地を行きかう人の様子が、まるで映画でも観ているようだ。
横丁で、いいなと思う店を自分のリストに加えるには、いくらかの勇気は必要ということかな。店の名前とその由来はぜひあなたが直接聞いてみてください。(よこっちょ)

住所 仙台市青葉区一番町2丁目 文化横丁内
チャージ料 500円
カクテル各 880円
他、ウイスキー、ビール、ソフトドリンク等
TEL.022-266-6787

※ただいまお店は休業中です。。。

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2005年9月25日 (日)

たかやま酒場

  文化横丁の中では3階建ての新しい外観が目をひく「Y.S文横ビル」。今回紹介する「たかやま酒場」は、その1Fにある。おしゃれな外灯に引かれて中を覗くと、ちょっとレトロな想像を呼ぶ店名に反し、店内は白を基調として明るくすっきりとモダンな雰囲気。初めての横丁の店に入るときは、しばらく店の前を行ったり来たりして逡巡するものだが、この店は女性1人でも構えずに入れる雰囲気がある。IMG_0163
「店を出すなら横丁にと思っていた」という店主の高山勝貴さんと奥さまが2人で店を開いたのが2004年の9月。ファッション関係の仕事で知り合った2人だが、ともに飲食業に興味があり、結婚を機に夢を実現させた。※現在奥さまは育児に専念しているそうだ。
  メニューは焼酎や日本酒がメイン。特に常時50~60本はあるという本格焼酎は、人気の芋焼酎が8割を占める。「流行りもの」をしっかりおさえた知り合いの東京の酒屋さんから仕入れており、「いつもの」のほかに「新顔」のお酒に出会えるのもここの楽しみだ。IMG_0153
IMG_0157   食事は「三元豚の天ぷら」(730円)や「岩手地鶏炙り塩焼き」(700円)など食べ応えのある肉を中心に、女性に人気の「長いものわさび和え」300円や、しめに食べたい「酒場のまかないだし茶づけ」(520円)など魅力のメニューが揃う。
  店内は10席のカウンター席のみ。椅子やカウンターは、会話の際の目線の高さにまで気を配り、居心地の良い空間を目指したそうだ。ちなみに店主は猪木&ミスチル好きなので、ファンの方は特に話が合うかも。IMG_0160
  場所柄仕事帰りのサラリーマンが多いが、女性のひとり客も少なくない。夕暮れ早くに一杯のビールをくっと飲み干し、混み合う前に家路につく常連さんも。さっくりと“とまり木”できるお店、女性だってひとつは欲しいものだよね。
  文化横丁は、サンモール一番町から南光院丁へ抜ける通りにある。壱弐参(いろは)横丁の北側に並んで位置するがこちらは屋根はなく、十手(銭型平次のもってるアレ)型の通りに47、8軒が並んでいる。(ぶらっと)

参考メニュー
焼酎525円
エビス樽生ビール550円
純米酒650円(一合)

仙台市青葉区一番町2-3-38YS文横ビル1F
℡265‐9604
17:00~24:00
月曜定休

※店主の高山さん、取材から日が経ってしまってすみませんでした~!

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