あくび
文化横丁にある和食の店「あくび」。
一見カフェのようなかわいらしい外観。入口には小さなミラーボールが吊るされている。白い塗り壁に古びた加工を施した木のカウンターやイスが醸す、独特の温かみのある店内は、知る人ぞ知る「OGATA」(※)のデザインだ。「以前からの常連客に加え、若い女性客が増えたのは内装のおかげかな」とご主人の 新田浩秋さん。奥様の祐子さんと夫婦で切盛りする店は、以前、一番町の別の場所のビルの地下にあった。「炭火料理をしたい」と路面店で横丁のお店を探していたところ、縁あって今の場所と出合い、2008年6月に移転オープンした。
料理は、さんま焼や地鶏照り焼き、にんにく豚など旬の魚介やこだわりの肉を炭火で炙った料理が人気。新鮮なイカが入ったときに作る「自家製イカの塩辛」も酒がすすむ。何にしようかあれこれ悩むのも楽しいが、定番メニューのズワイガニ(茹で)をはじめ、おす
すめが揃うセットやコースならお得感もばっちり。カウンターセットはおつまみ3品とドリン ク一杯で1000円。親方のおまかせコースは料理4品が1680円。実家の農家からのひとめぼれの米や、手作りの味噌、梅干などを使った「ご飯セット」でしめれば、完璧な夜ごはんだ。

お酒は宮城や山形の日本酒や、焼酎など。日本酒ベースの梅、ゆず、レモンなどのお酒は女性に人気が高い。
ところで入口のミラーボールは、酒蔵が新酒ができたことを知らせる杉玉をイメージしている。「『いいお酒ありますよ』っていう意味を込めて」と、店舗のデザインをお願いした尾形さんからのサプライズだったとか。いいお酒、とは、酒のあるいい時間のことだろう。旨い料理とふたりの飾らない人柄に、ほっと肩の気を抜いて過ごせる店だ。
※「OGATA」仙台を拠点に活躍するデザイナー尾形欣一を中心としたクリエーター集団。店舗設計 、オリジナル家具などを手がける
生ビール500円
日本酒480円~
焼酎450円~
自家製塩辛380円
さんま焼500円
自家製つくね500円
ご飯セット400円
カウンター7席 2階テーブル席12席
仙台市青葉区一番町2-3-37
℡022-266-0604
ランチ12:00~13:30(火~木のみ)
17:30~24:00(L.O23:30)
日曜・祝日定休
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